「買ってよかった」をまとめて陳列している博物館。

埴谷雄高の死霊

投稿者の方のコメント

40代男性

埴谷雄高(はにやゆたか)『死霊』(しれい)は戦後文学の金字塔的作品です。しかし読者は少なく、まさに隠れた名作と言えるでしょう。とにかく難解で、作品を読み通した人は少ないらしいです。わたしが30回以上は読んだと言うと、周囲の人に変人扱いされます。にもかかわらず私を魅了して止まないのはその難解さなのです。

作品の主筋はわずか五日間の奇妙な誘拐事件(?)ですが、主人公たちが主筋を遥かに越える量の長い独白をし、抽象的な議論を展開します。例えば「自同律の不快」という観念は「A=A」という論理の大前提を疑い、論じ合うものです。ほかにも「実体」に対する「虚体」など、存在論の議論と、死者の霊魂に関する議論とが交錯し、特異な世界を創り上げています。タイトルからホラー小説と思う人もいるようですが、硬質の文体の、背筋を伸ばして読むべき小説です。

埴谷雄高の死霊を買ってよかった!40代男性の購入ステータス

種類 難解さを買ってよかった!
商品 数ある難解さの中から埴谷雄高の死霊を選んでよかった!
状態 新品で買ってよかった!
価格 1,000円以上-5,000円未満の対価を支払ったが、それ以上の価値があった!
愛用年月 10年以上-20年未満も愛用しているから買ってよかった!
お得 1年当たりたったの450円くらい。
1ヶ月当たりたったの37円くらい。
1日当たりたったの1円くらい。
購入年月 2004年秋頃に出会えてよかった!
製造 埴谷雄高ありがとう!
メイドイン さすがの日本クオリティ!
  • ※注1:2014年5月くらいにご投稿頂いた、その当時の情報です。
  • ※注2:マーカー部分が頂いた情報&商品情報でそれ以外は全ページ共通部分です。

買ってよかった度ー

 
買うんじゃなかったうーん・・・損はしていない元は取った!買ってよかった!!!:あなたもこの商品の購入者でしたら5段階でポチっと評価をお願いします!
現在の評価平均値: 4.50
Loading...

この商品へのコメント(情報訂正もこちらからお願い致します)

HTMLは使えません。最大文字数は500文字です。内容確認の末、1日以内に表示されます(非表示希望の場合はその旨お伝え下さい)。内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。