Made in or Made by

日本で栽培された農薬を使った野菜を食べたいのか(made in Japan)、諸外国で日本人が作った無農薬の野菜を食べたいのか(made by Japanese)、といった議論をよく耳にします。この議論はグローバル社会の中でmade in表記が如何に「信頼性」と関係がなくなっているのかをわかりやすく教えてくれます。

筆者なら間違いなく後者(made by Japanese)を選びたい。たとえそれがmade in China表記であっても(決して批判しているわけではなく、あくまでわかりやすい一例として)です。私個人はそのくらい「日本人」の潜在的なモノ作り力、繊細さ、良い意味での女々しさを信頼しており、モノを購入する際に大きな判断材料としています。

当サイトでは現在、社会通念上というか、わかりやすさから、made in表記を採用しております。サイト構想の初期段階で、現代においてmade in表記が如何ほどの意味を持つのか知りたいと思った、その好奇心もありました。

しかし、心の底ではmade in表記に意味なんてないと気付きながら、公式発表の通りにmade in 表記を続けるのもどうかと思い、今後、made in ◯◯という書き方であっても、◯◯の中には作り手、その個人の国籍を記載することもある、実際のmade in表記との誤差が生まれる可能性があることを、ここで予めお伝えさせていただきます。

モノづくりの世界でもますます「個」に焦点が当てられてくることは自明ですので、掲載商品数が増えるのと比例して、上記のような「誤差」が生まれることは多くなってくると思います。ご理解頂いた上で、情報をご利用いただければと思います。データを蓄積し現在の形と平行してmade by 表記も採用していく予定です。

 

当サイトからのお願い

本題。古着など、どうしても情報が少ないものに関してはご投稿者様に直接教えていただく場合もありますが、今はmade in表記ならインターネットで調べることができるので、ほとんど運営チームが1点1点自力で調べています。

ですが、made byに関しては、情報がそこまで表立って出てくるものではなく、業界に精通している方でないと調べるのが困難です。その商品を実際に作っているのは「誰」なのか。俗っぽい言い方をすれば、中の人は誰なのか。ご存知でしたら、直接メッセージを頂くか、コメント欄(コメントの非公開希望はその旨記載してただけましたら決して公開にはいたしません)、にてご教授頂きたく存じます。

また、記載している情報の訂正や、「この商品にmade in 表記は意味をなさない。なぜなら・・・」などといったご意見も頂けましたら柔軟に採用・掲載していきたいと考えていますので、ぜひともご協力頂けましたら、なんていうか、幸せです。

 

愛されるモノと、そのモノの生まれた場所、作り手の育った場所、、これらに明瞭な関係性を見いだせるとは思っていません。だけど、議論していく中で、何かしらの気付きはある気がしています。